令和6年6月、塾長が天体望遠鏡の制作を始めました。完成したらZIKUUの備品として塾生やスタッフみんなで使えます。早く綺麗な星空を眺めに出かけたいです。

ZIKUUには木工の機械や道具、金属加工の機械や道具が揃っています。天体望遠鏡を作るにも木製にするか金属を切削・溶接して作るか等々、様々な方法があると思いますが、今回は3Dプリンターで作ることにしました。ZIKUUでは「作る・学ぶ」の入口を広くしています。「天体望遠鏡を作る」という1つのテーマでCADや3Dプリンターを駆使したり、金属や木材の加工をしたり、ソフトウェアを開発したりと学習対象を広げています。

設計は3D CADで行います。ZIKUUはオープンソースの利用を推奨しているので、オープンソースOSであるLinuxで動くオープンソースのFreeCADを使っています。

3Dプリンターで出力した天体望遠鏡の部品です。

3Dプリンターで作成した部品と購入した工学部品を仮組みした様子です。

3Dプリンターがせっせと部品を印刷している間に、複数枚の写真を合成して鮮明な画像を得るための画像合成プログラムを試作しています。使用言語はPythonです。

「CADや3Dプリンターの使い方を覚えたい」「金属加工をして作ってみたい」「木材を加工して作ってみたい」「プログラミングを勉強したい」

ZIKUUはやりたいことをやれる空間です。

興味のある方は是非ZIKUUを訪ねてください。